今更ですが、「坂の上の雲」
愛媛の松山に行く予定があるので、観光地をいろいろ調べていたら、「坂の上の雲ミュージアム」なるものが有ることに気づきました。
「坂の上の雲」の作者が司馬遼太郎さんだということと、日露戦争の話、秋山兄弟というあまり聞いたことのない方々が主人公ということしか今まで知りませんでした。
司馬遼太郎さんの本は、「燃えよ剣」と「竜馬がゆく」しか読んでいません・・・・・・。(どちらかと言えば、現代の偉人さんの話が好きで、高杉良さんばかり読んでいました。)
せっかく松山に行くのなら事前に知識を付けておこう!!ってことで、DVDで本木雅弘さんと阿部寛さんが秋山兄弟を演じる「坂の上の雲」借りて見ております!
お! 面白い!! すごく面白い! 日本を列強諸国に並ぶ国にしよう!という、若者たちの熱い気持ちが伝わってきます。
そして、ドラマの中には明治時代の文豪さんや著名人さんがい~~~っぱい出てきます。(夏目漱石、森鴎外、正岡子規、伊藤博文、高橋是清、乃木希典、東郷平八郎などなど)
まだ、ご覧になっておられない方がいたら絶対おすすめのドラマです。(子役に今大活躍の染谷将太さんが出てきたりするので、出演者見ているだけでも楽しめます。)
(戦争ドラマは嫌いな私でも、このドラマにハマりましたので女性の方にもおすすめです。 激動の時代に、自分の生きる道を探し求め、懸命に生きる若者たちの熱いドラマです。 ドラマというより映画レベルの質ですし、本木さんの筋肉質の上半身もたびたび見れます(笑)し、いろんな恋愛要素もあります💛 )
それにしても、本木雅弘さんこんなに恰好良かったのですね! 改めてみると、同じ男でも惚れ惚れしてしまいます。
ちょうど今、日露戦争の場面を見ているのですが、なんか、今のロシアと被ります。
1 相手(今回はウクライナ)を過小評価している事
(侵略当初、ロシア軍は首都キーウが侵攻開始から12時間以内に陥落すると予想していましたよね! それが既に10か月も経過しています。)
2 ロシア兵の士気が低く、統率が取れていない事
3 列強諸国がロシアに対していろいろな妨害行為を行っている事
4 相手国が、軍事面と財政面で支援を受けている事(日露戦争の場合の日本はイギリスに援助してもらいました! ウクライナはアメリカやヨーロッパに助けられていますね!)
今回も、ロシアの侵略という横暴に抗って、家族や故郷のために必死に戦っているウクライナが勝つことを祈っております。 歴史は繰り返すのです!
ち・な・み・に! 日露戦争でのロシアの敗北は、当時の皇帝「ニコライ2世」(ロシア帝国最後の皇帝です。) の威信を失墜させ、
その後に勃発するロシア革命のきっかけとなり、ニコライ皇帝は新政権によって銃殺されました。
さて、「はだかの王様」になりつつあるプーチンさんは今後どうなるのでしょうね?? とにもかくにも早くウクライナに平穏が訪れますように!
令和4年10月25日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治