社長ブログ

そのお客様の特徴によっては、電話をするタイミングを考えなければいけない時もあります。

数か月前のお話です。 不動産を売ろうか悩んでいるという、あるお客様からクレームを頂いてしまいました・・・・

 

クレームの内容は、「なんでいつも電話ほしいとお願いしてもすぐに電話くれないんだ!」とお叱りを受けてしまいました

 

すぐに電話できない理由は、簡単です。  しっかりとお話を聞いてあげたいからです。

お客様の中には、ささっと用件だけお話ししてくださって短く電話を切って下さる方(こちらのお客様が圧倒的に多いです)と、

用件とは関係のない自分の生き様や歴史、過去の体験談、過去に携わってきたお仕事のお話し、家族のお話し、以前にも何回かお聞きしたお話しなどなど、 およそ不動産の用件とは無関係のお話を延々とお話ししたい方(比較的、高齢者の方に多いです・・・) の二通りいらっしゃいます。

 

 

お客様に気持ちよくなっていただくためには、お話ししたいことを出来る限りお聞きしてあげたいので、(前者の方の場合はすぐにお電話できるのですが、) 後者のお客様の場合には、申し訳ないのですが、次の予定迄、時間がたっぷりある時にしか折り返し電話できないのです。

 

 

短い時間しかお話しできないのです!と前置きをしてお話をしたとしても、 お話し好きなお客様は、「すぐに終わるお話だから・・・・」と言いながらも、正直長くなります・・・・

 

なので、予定が詰まっていて次のお客様に迷惑をかけてしまう可能性がある時には、折り返し電話することが出来ないのです。

 

 

このお客様の場合、1日に何度も電話があるので、さすがにこれは仕事に悪影響が出てしまう。 このままでは、まずい!と思いまして、 「〇〇〇様とお話しすると、最低でも30分以上のお話に必ずなってしまうので、予定が詰まっている時は電話は難しく、時間のある時にしかお電話したり、お会いできないのです。」 と正直にお話ししましたら、当社にはお仕事頂けなくなってしまいました・・・・・・・・

 

 

数か月経過しましたが、他のどの会社からもそのお客様の不動産は売り出されておりません。

 

 

あれれ???  ただただ、お話し聞いて欲しかっただけ????だったの・・・・・・  悲しい・・・・

 

 

 

令和4年5月28日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治

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