排水トラップの役割
排水トラップの役割って知ってますか??
ヒントは、
洗面台やキッチンシンクの下の水道管などが、クネクネと曲がっているのを見たことはありますか? それに大きな意味が有ります。
あのクネクネと曲がっている部分に水がたまることで、下水道からガスや臭い、害虫などが上がってくるのを防いでいるのです。
この仕組みを「水封(すいふう)」といい、このための水を「封水(ふうすい)」といいます。
トラップの種類や構造にはさまざまなものがありますが、水を溜めて臭いや害虫をシャットアウトする「水封(すいふう)」の仕組みは同じです。
当社は空き室の売却のご依頼を頂いた場合には、売り出す前にこの「水封」作業を行います。
水を流すだけでも良いのですが、水はしばらく放っておくと蒸発してしまいます。 夏なんかはあっという間です! そうすると水が無くなった排水管から羽虫やゴキブリなどの害虫が侵入してきたり、とんでもない悪臭が部屋中に漂って、お客様を案内した途端に、部屋の汚さと悪習でそのお部屋の価値を下げてしまうのです!
そうならないように、当社では、「水封」するときに特殊な薬剤を利用しています。 (当社に売却や賃貸募集のご依頼を頂いた方の空き室には無料で実施しています。)
油分が入ったもので、一度注入すると半年ぐらいは水分が蒸発せず、室内を害虫と悪臭から守ってくれるのです。
問題点はこの薬剤が1リットル当たり4000円以上すること! でも必要な出費ですよね!
そんな目に見えない部分にも気を遣いながら当社ではお受けした不動産のイメージアップに努めているのでした!! こういうのって意外と重要ですよね!
令和4年2月19日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治