ホラーは嫌い
大和フェリオの本屋さんに行ったら、上記の写真の表紙の本が並べられていました。
「変な家」 間取りが表紙に載っていて、「家」と書いている時点で、不動産屋としては放っておけません。
きっと、なぜこんな間取りを作ったのか? 間取りに関しての考察本なんだろうなと思って中身も見ずに購入しました。
年末年始に不動産の知識レベルをこれで上げられるぞ~~~!って思って、
家に帰って読んでからとっても後悔。
サスペンスホラー小説でした。 不動産会社の人間としては突っ込みどころもありましたが、
読み進むのがホラーが苦手な私にはとても一行一行読み進めるのが怖かった・・・・・・
途中でやめてしまうと、余計気になって悪夢にうなされそうだったので、最後まで読んでしまいました。
もしも、この家査定したら、私もいろいろ気づいてしまったと思いますし、売主にいろいろヒアリングしようとして危ないことになっていたかも!
最後まで読んで思いましたけど、売主はこの家を現状では絶対売りに出さないですよね~~~~。 いろいろばれないように、建物を解体してから売り出すはずです。
作家の方はもう少し不動産会社や建築士の方に不動産屋の観点からの相談した方がより面白い出来上がりになったんだけどなぁ・・・・・
(この間取りを建築士がなにも意見せずに作ったとしたらおかしいです(笑))
この本を読んでいない方は、この間取りを見てどのような理由でこの間取りを施主が作ったのか想像してみて下さいね。
今年も私の拙いブログをお読みくださいましてありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。
令和3年12月31日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治