授人以魚 不如授人以漁
老子の格言で、『授人以魚 不如授人以漁』という言葉があります。
「飢えている人がいるときに、魚を与えるか？、魚の釣り方を教えるか？」という意味で、
「人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける」という考え方です。
最近の日本の政治は、「授人以魚」ばかり。 18歳以下の子供に10万円配ってそれであとは勝手にしろ！っていうのじゃ、あまりに投げやりな政策だと思うのです。
（日本国民の性格上、今回もきっと貯金する人が多いでしょうから経済を回復させるカンフル剤にはならなさそう・・・・）
勉強するために参考書を買う費用を補助するとか、塾に通う費用を補助するとか、スポーツ用具を買う補助をするとか・・・・チェックが面倒だとは思いますが、何か子供たちを成長させるために使った費用に対して補助するとか、そういう事業を国が主導して国の費用で低額で受けさせる方が、ず～～～～っとためになると思うのです。
中には、すごく困窮している人もいると思うのでそういう人には、生活保護やシングル世帯手当で助けてあげればいいわけで、一律10万円は愚策ですよね・・・・
でも、そんな愚策を行う政治家を選んだ（選挙に行かなかった人も、間接的にそういう政治家を選んでることになります。）のは、愚かな私達国民です。 お金をばらまくためにいっぱいお札を増刷して、その影響でインフレが進み、ハイパーインフレ状態になり、大恐慌が起き、日本の経済は破綻・・・・
そんな危機的な日本においても、のほほ～～んとしている人が多いのか、富山1区の投票率は 52.43％
二人に一人しか投票に行っていないのです・・・・・
「令和の徳政令」はもう間近かもしれませんね トホホ
令和3年11月20日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治
