社長ブログ

はがきを送るときの注意事項

暑い日が続きますね!  みなさん体調崩しておられませんか? ウナギとかステーキとか精の付くものいっぱい食べて猛暑を乗り切りましょうね!

さて、以前にお取引いただいたことのあるお客様に「暑中見舞いハガキ」を出そうと思いまして、印刷会社さんに当社のキャラクター「ビビット」が入った可愛いポストカードを1500枚ほど作って頂き、

「さあ送ろう! えーと1枚当たり63円で1500通あるから、10万円持ってけば大丈夫!」と、ウキウキしながら郵便局に持っていったら、

受付してくださった局員の方より

「このままではこのはがきを送るのに1枚当たり84円かかりますので、合計126000円になりますが、よろしいでしょうか??」

とのご説明が! 

えっ??  サイズも厚さも問題ないのになぜ????

 

詳しくお話聞きましたら、

その理由は、 「このはがきの上部または左側中央に 「郵便はがき」って書いていないからだそうです。」

 

50数年の人生で初めて知りました・・・・

それだけの理由で、1500通分31500円も多く支払うことは出来ません。 残念ですが一度持ち帰りました。

 

日本郵便さんの「内国郵便約款」というものには下記のように書かれています。

 

表面の上部又は左側部(横に長く使用するものにあっては、右側部)の中央に、通常葉書(第二種郵便物)にあっては

「郵便はがき」又はこれに相当する文字を、往復葉書の往信部及び返信部にあっては「郵便往復はがき」又はこ
れに相当する文字を明瞭に表示したものであること。

 

宛名面に「郵便はがき」または「POST CARD」の記載がないと、手紙(第一種郵便物)として取り扱われてしまい84円になってしまうんだそうです。

 

深く考えたことが有りませんでしたが、郵便ハガキも手紙も配送する手間はそんなに変わりませんが、ハガキは手紙に比べて特別割引になっているんですね!

 

でも、正直な感想としては、見て、触った瞬間「これはハガキ」ってわかるんだから、「郵便はがき」って表記されていなくったって63円で受付してくれてもいいんじゃないの???

と、お客様ファーストを掲げながら民間企業で働く、郵便素人の私は考えてしまいます。(郵便局さんを攻めてるわけではなく、愚痴です(笑))

 

近くの文房具屋さんにいくつか行きましたが、「速達」のハンコはいっぱい売っていますが、「郵便はがき」のスタンプはどこにも売っていませんでした。

ネットでやっと見つけて注文しましたが、これで暑中見舞いをお出しするのが1週間ほど遅れてしまうことに・・・・

 

みなさんも私製ハガキを大切な人に贈るときには「郵便はがき」の表記「ゆめゆめ」お忘れになりませんように!

 

令和3年7月25日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治

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