事故物件専門サイト
令和3年7月4日放送の「がっちりマンデー」で、事故物件専門サイトの「成仏不動産」が取り上げられていました。
既に業界内ではかなり有名になっていましたが、テレビで取り上げられるほどになってきたのですね！
ネーミングがとてもいいですね！！ このサイトの着目すべき点は、「事故物件」をひとくくりにするのではなく、事故の程度によって、事故物件にレベルを付けたところです。
レベルには、レベル1からレベル7までありまして、レベル1は お墓や火葬場、葬儀場などが見える物件（これは事故物件になるでしょうか？？？？）から始まりまして、レベル7の殺人物件まであります！ 個人的には、価格さえ安いのでしたら自分でリフォームしたりすれば、私自身はレベル６までは大丈夫かも！！
ちなみに、レベル1からレベル7はこちら！
＃成仏不動産のサイトより引用
事故物件もこれだけ堂々と告知していたら、あまり気にならなくなるかもしれませんね！ 成仏不動産さんの会社の方のお話によると、お客様の内１５％程度の人は価格さえ安ければ気にならないお客様なんだそうです。
そして全物件、お祓いして、その証明書を発行するという徹底ぶり！
私的には、この会社さんとこのサイト応援します！
事故があった物件は売りにくいから扱わない！と敬遠したり、事故物件の建物は解体しないといけない！なんて言う不動産会社さんも未だにたくさんある中で、あえてそのような物件を専門に扱って、不動産が生まれ変わるのをお手伝いしているのは社会的意義があるし、亡くなられた方々も遺族の方々も喜ぶはず！
「人は必ず死にます！」 それが病院ではなく、自宅の室内だっただけです。 それだけで、その不動産が活用されなくなるのは非常にもったいないことです！
こわ～～いお兄さん方が出入りする事務所、ごみ屋敷や、朽ちかけて今にも崩れ落ちそうな空き家に隣接していたりするより、ず～～～～～っと良い！
国道交通省も 「宅地建物取引業者による人の死に関する心理的瑕疵の取扱いに関するガイドライン（案）」を作成し、基準を作ろうと取り組み始めました！
数年以内に空き家ビジネスに本格的に取り組もうと思っていたので、余裕があれば成仏不動産に似たようなお仕事も始められたらなぁと思うのでした。
その時は専門の不動産サイト作らないとですね！ 成仏不動産はナイスネーミングなので、それに対抗するとなると、
サイト名は「昇天不動産」とか「極楽不動産」かなぁ・・・・
令和3年7月6日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治
