社長ブログ

令和2年度宅地建物取引士試験の結果

令和2年度宅地建物取引士試験の結果が発表されていましたので、ざっとご紹介します。

 

合格者数は34,338人 でした! 令和元年度が37,481人でしたので、8.4%のダウンとなりました。 合格率は16.8%でした。

 

一都三県の合格率18.5%(一都三県の合格率が高いのは例年通り。 東京だけで見ると19.5%となります。)に比べて、北陸・東海の合格率は15.9%と2.6%も低いのは、受験者の本気度の違いなのか受験環境の違いなのでしょうか???

(九州・沖縄地域が相変わらず13.9%と低いのを見ると、気候が暖かいと部屋にこもって勉強するよりも外に遊びに行っちゃうんでしょうね(笑) なんかわかります。

でも、北海道・東北地域の合格率も14.0%と低めなので、逆に寒すぎるのもダメなようです。)

 

さて、ここで問題です。 令和二年度の宅建試験において50問の問題を全問正解した人は34,338人中、何人いたと思いますか????

 

 

ちなみに、当社のスタッフに問いかけてみたところ、3000人という予想でした。

 

 

 

が、・・・・・・正解は、

 

5人です。

 

合格者の  です。  日本のコロナ感染者数が、日本の人口1億2630万人に対して、2020年初めごろから現在までで約49万3000人ですから、0.39%となります。(あれ、コロナ感染者数って比率にすると意外と少ないのですね・・・ マスコミがあれだけ大騒ぎしているとすでに人口の5%以上の感染者数にでもなっていると思っていました。 ちなみに、2018年度のインフルエンザ感染者数が1200万人/年 人口の10人に一人が感染する計算でした。) あっ! 話が脱線しました。すいません。

 

話を戻しますと、宅建試験で全問正解するのは

 

宅建スクールなどでは、効率的に勉強できるように、合格点のラインになる38~40点程度を確実に取得できる方法を教えるので、それも全問正解者が極端に少ない理由かもしれませんね。

 

実は富山県が自慢できることがあります。   それは合格率の高さ!!!  合格率が高い都道府県ランキングは、1位 東京19.5% 2位 京都18.6% 3位 千葉18.3% 4位 奈良17.8% 5位埼玉17.7% そして 6位に 我らが 富山県 17.2%が 堂々ランクインしているのです! (ちなみに合格率が一番低いのはやはり年中常夏のあの県でした・・・・ なんくるないさ~~~)

男性の合格率は16.0%  女性の合格率は18.6% と これも例年通り、女性の方が男性を上回るという結果が出ました。 頑張れ男性陣!!

 

今年の宅建試験は 令和3年10月17日日曜日(受験申し込みは7/1~7/30(予定)です。)

 

宅建試験を勉強して良いことは、社会を渡り歩くのに必要な法律知識が身に付くこと!  そして、悪い不動産屋さんや建築会社に騙されにくくなります(笑)  

 

今からならまだまだ充分に時間はあります。 不動産に携わる方、携わる可能性のある方、興味のある方で、まだ取得してない方は早めに準備してチャレンジしましょうね!

 

 

令和3年4月9日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治

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