既存住宅瑕疵保険 について
既存住宅瑕疵保険とは?
既存住宅(中古住宅、中古マンション)を事前に、保険会社が指定する専門の検査員が建物検査を行います。
その検査に合格した物件は、この既存住宅瑕疵(かし)保険に加入することができます。 (「瑕疵」とは隠れたキズや不具合のこと。)
この保険(有料)に加入することによって、加入後5年以内に住宅の基本構造部分等に瑕疵(かし)があった場合は住宅を購入した方(買主様)に対して、瑕疵(かし)によって生じた損害について、1,000万円(免責10万円)を限度に保険金が支払われます。
また、築年数が20年を超えた木造住宅でも住宅ローン控除が利用できるようになる等各種メリットがあります。
売主様向け概要
既存住宅瑕疵(かし)保険に加入するには、前述の通り事前の建物検査(天井裏や床下を点検します)が必要となります。
建物検査料は、延べ床面積に応じて変わりますので、あらかじめご確認ください。
延べ床面積 | 建物検査料 | |
---|---|---|
一般住宅(木造住宅等)の場合 通常の検査料 |
125㎡未満 | 27,940円 |
125㎡以上150㎡未満 | 30,910円 | |
150㎡以上 | 34,430円 | |
中古マンションの場合 通常の検査料 |
物件により異なります。 | 当社までお問い合わせください。19,030円 |
※上記の料金には消費税が含まれます。(2024年8月時点)
検査の有効期限は1年です。検査に合格した後の費用負担はありません。
保険申込事前検査で不適合になった住宅は、引渡前のリフォーム工事で指定箇所を是正することで、保険に加入することができます。検査に適合した住宅には、保険に加入できる安心な物件という信頼を付与することができ、「既存住宅瑕疵(かし)保険適合物件」として広告に記載できます。また、検査済の安心な住宅としてアピールしやすくなり、買主様に安心して頂き、他の物件との差別化もでき、早期成約につながり易くなります。