建設業界に就職希望の新卒に贈る：未来を切り拓く不動産への転換
本日は来年就職の新卒学生さんに向けたブログです。
建設業界の新卒に贈る：未来を切り拓く不動産への転換
土木・建設業界の現状と未来
建設業界は、資材の高騰や人手不足による建設コストの上昇に直面しており、業界全体が未来の不安に包まれています。2023年には建設業者の倒産件数が1,671件に達し、前年比で38.8％も増加しました。これは2000年以降で最も高い増加率であり、リーマン・ショック時にも見られなかった水準です。2024年には、ゼロゼロ融資の民間返済のピークと、時間外労働規制の施行が重なり、「2024年問題」として更なる倒産の増加が懸念されています。
建設業界を見据えた新卒学生へのアドバイス
このような状況を鑑みると、建設業界に就職を考えている新卒の学生は、業界選びに注意が必要です。請け負える力のある企業だけが生き残るでしょう。しかし、不安定な将来に備え、視野を広げることが重要です。
中古住宅市場へのシフト
新築戸建ての着工減少という現状を背景に、割安な中古住宅市場への注目が高まっています。このトレンドは、中古住宅の売買仲介とリフォームをセットで提供できる不動産会社にとって大きなチャンスです。この分野を強化している企業は、今後成長が期待できます。
当社の取り組み
富山市において、精力的に活動している当社（ViVi不動産株式会社）は、中古住宅市場への対応を積極的に行っています。
今月、現在営業してる富山市大町の事務所では今後の新しい不動産仲介の仕組みに対応するには事務所が狭すぎると感じ、リフォーム前の室内とリフォーム後の室内が見比べられる
展示場付きの事務所を富山市天正寺に移転開業することを決定しました。（令和６年６月頃オープン予定）
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草島東線に面した三方角地の好立地。（診療所跡地）
建物面積100坪あるので広々ゆったり空間になります。
完成が今から楽しみです。
（令和6年3月22日に建物の所有権取得しました！）
そこで、中古住宅それ本体の魅力だけではなく、リフォームを付加することでさらに魅力的になることが、当社に来れば視覚的に共有できるサービスを提供し、
顧客のニーズに応えることで市場での競争力を高めていこうと思っています。
結論：建設業界と不動産業界の間で
建設業界に就職を考える学生は、建設業界だけでなく、不動産業界にも目を向けるべきです。
特に、中古住宅市場の動向と、それに伴う不動産会社の戦略に注目すれば、新たなキャリアパスを見出すことができるでしょう。
不動産業界は、建設業界の未来においても重要な役割を担っており、この分野でのスキルや知識は今後ますます価値を増していくはずです。
富山市で建設業界に就職を考えている新卒の皆さん！ 「不動産業界、特に中古住宅市場は今後面白そう！」と思って頂けたら是非当社のインターンシップ参加してみて下さいね。
スタッフ一同皆さんに会えることを楽しみにしております。
４月２３日に誰でも無料で参加できる事業計画発表会も開催します。 お気軽にご参加ください。
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令和6年3月25日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治
