都道県によって宅建合格率が違う！
今回は、令和3年度に実施された宅地建物取引士の試験結果のデータが出てましたのでご紹介いたします。
合格者数は例年3万人～3万7千人程度だったのが、今回はなんと41471人と過去10年で最多の合格者数でした。
コロナのせいで自宅にこもることが多くなり、受験者数が増え、それにより合格者数も増えました。
都道府県によって、合格率に大きな差がある事はみなさんもご存じのことと思いますが、今年は1位と最下位で１０％以上もの差がありました。
あの、あの年中常夏の「なんくるないさー」「O」県が、合格率ワースト１かと思っていたら、今年は合格率１２．５％でブービー賞でした！
今年の最下位はあの、あの 阿波踊りで有名な「T」県でした。 なんと合格率は１０．５％！！！ そんな難関資格？？
「同じあほなら、受けなきゃ損損！」 って感じで、勉強しなくても、試験は4択だから、運だけで受かるかも？？と思っているお気楽な県民性なのでしょうか・・・・
来年は頑張って欲しいですね。
データを見てると、年中暖かいところや、寒すぎるところは合格率が悪いように思えます。
そう考えると、寒さも暖かさもほどほどな富山って勉強するにはやっぱりいいところですね(笑)
ちなみに 富山県の合格率は１７．７％ 全国の合格率と全く同じ数値！！ 良くも悪くも、ふつ～～～なのですね！
合格率のトップは、今年もさすがの「東京都」！
なんと合格率は２１．３％と、47都道府県で、唯一東京都だけ「２１％」超え！ 東京都と「T」県の試験問題が違うわけではありません！
完全に努力の差ですね！
そして今年も例年通り女性の合格率が男性の合格率を上回りました。 そして今年の合格者の最高齢は81歳の男性！ 勉強するのに遅すぎるってことはないですね！（今までの最高齢は９０才です！）
今年も当社からは数人受けます。昨年は残念ながら全滅でしたが今年こそは１～２人なんとか・・・・・
（不動産業や金融業を目指している学生さんに一言！ 会社に入ってからでは勉強する時間が圧倒的に少なくなります。 学生時代にしかできない事はたくさんありますが、宅建は絶対に取っておくべきです！ 試験は10月なので今から勉強すれば十分間に合います。 Let’s try！ ）
令和４年４月１１日 ViVi不動産株式会社 矢郷修治
