昨日(2026年7月23日)、富山県民会館におきまして「住宅解体&空き家活用勉強会」を開催させていただきました。
気温36度という大変な猛暑の中、会場へ足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
心より感謝申し上げます。
今回の勉強会では、ViVi不動産株式会社の代表として、わたくし矢郷が講師を務めさせていただきました。
終了後も途切れることなくたくさんのご質問をいただき、
皆様の「空き家問題」に対する関心の高さを改めて実感いたしました。
大変な盛況のうちに終えることができ、ホッとしております。
残念ながら今回ご参加いただけなかった方のためにも、
本日の勉強会でお話しした内容をダイジェストでご紹介させていただきます!
■ 実家じまいは、次世代への「愛」
最初のテーマとしてお話ししたのは「実家じまい」の心構えについてです。
実は、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜家の玄孫(やしゃご)さんも、
次世代に管理の負担を残さないため、広大な墓じまいを決断されています。
これは伝統の否定ではなく、次世代への思いやりです。「実家じまい」も同じです。
自分の代で綺麗に整理をつけることは、次世代への最高の贈り物であり「愛」なのです。
タレントの松本明子さんのように、ご両親の「実家を頼む」という真面目な責任感から家を手放せなくなり、
結果的に維持費だけで1,800万円も消えてしまったという実例もあります。
■ 売却時の意外な「勘違い」
多くの方が陥りがちなのが、「綺麗に片付けてからでないと売れない」
「解体して更地にしないと売れない」という勘違いです。
富山の方は慎み深いからこそ、こういった罠に陥りがちです。 しかし、今はDIYや古民家再生のブームもあり、
「ボロボロの古い家」をそのまま探している方もたくさんいらっしゃいます。
また、押し入れの奥にある昭和レトロな品物や古いおもちゃがお宝に化けることも。
片付けや解体は、事前にご自身で大金を払って行う必要はありません。
掃除も解体も「すべて不動産会社にお任せ」で大丈夫なのです!
■ 売却以外の「活用」と新しい仕組み
「思い出の実家だから売りたくない」という方に向けては、
「さかさま不動産」という新しい仕組みをご紹介しました。
これは、借りたい人が夢をアピールし、大家さんが逆指名するという画期的なマッチング方法です。
「誰かわからない人に貸すのは不安」という大家さんの悩みを解消する仕組みとして、大変注目を集めています。
今年の2月には富山県砺波市にも支局が開設されました。
また、すぐにどうするか決められない場合は、
無理に売らずに「空家管理サービス」を利用するという手もあります。
(弊社でも月額5,500円〜で月に1回の巡回管理をお引き受けしています!)
■ 知らないと怖い!税金のリスクと悪徳業者の罠
放置することで最も怖いのが「お金と税金」の問題です。
誰も住まない空き家を放置し「特定空家」に指定されると、
固定資産税が最大6倍に跳ね上がってしまいます。
また、実家を売却した際に税金が実質ゼロになる「3,000万円特別控除」は、
住まなくなってから(相続発生から)3年後の12月31日がタイムリミットです。
この3年を過ぎると、譲渡益に対して約20%もの税金がかかってしまうこともあります。
さらに最近急増しているのが、「古い家でも10万円で買い取ります」と甘い言葉で近づき、
後から高額なコンサル料(200万円など)を請求する詐欺まがいの手口です。
不動産業界には、残念ながらいまだに「高額査定」で気を引き、
物件を「囲い込み」して放置するような悪徳業者が存在します。
私自身の原動力でもある「悪徳業者を富山市から一掃したい」という強い思いから、
本当に良い不動産会社や解体・遺品整理業者の見極め方についても熱く語らせていただきました。
■ 最後に
あっという間の時間でしたが、皆様の不安や悩みを少しでも軽くするお手伝いができたのであれば、
これほど嬉しいことはありません。
「うちの実家の場合はどうなるの?」といった些細な疑問でも構いません。
ViVi不動産では、個別相談をいつでも承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
改めて、厳しい暑さの中、本当にお越しいただきありがとうございました!